両 岸 三 地
身の回りで起こっている最先端のビジネス事情について、トピックス形式でご紹介していきます。
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尖閣問題の本質
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中国人の名前の呼び方
中国の経済発展と共に中国人の活躍する機会も増えている。そうなるとよく問題になってくるのが中国人の名前の呼び方である。最近は台湾のプロ野球選手も活躍しており目にする機会も多い。韓国人の場合現地読み風のカタカナ読みであることが基本原則の様だが、漢字で書かれた名前を韓国読みで読むことが出来ず困ることも多い。

 台湾人選手はかつては郭泰源(カクタイゲン)とか郭李健夫(カクリタテオ)と日本語読みだったが、最近は姜建銘(ジャンチェンミン)の様に中国語風カタカナ読みで呼ばれる、登録されることが多くなってきた。
どちらが正しいのだろうか?韓国語は良く解らないが、中国語では基本的に現地語読みするのが正しいと言える。

なぜなら、この中国語風カタカナ表記と言うのは標準語を基本にしている。だが中国の方言ではそれぞれに読み方がありその読み方で踏襲される。たとえば、蒋介石は日本語:しょうかいせき中国語:ジャンジエスゥーであるが彼の英語名Chiang Kai-shekは、淅江語の発音と言われている。香港歌手の張学友は広東語チョンホッヤウだが中国語ではヂャン・シュエヨウになる。英語ではジャッキーチュンである。当然日本語となると日本語の音読みとなるのが自然であろう。ちなみに中国人の英語名は本名と全く関係名前が使われる。噂では中学1年の最初の英語授業の際に英語教師によって名付けられるという。

中国の都市名も同じでNHKの様に日本語読みするのが正しいのである。中学生が使う地図帳は中国の都市名が中国語風カタカナ表記されている。シャンハイ、テンジン、ターリェン、チンタオは良いとしてペキンがベイジンではないのは何故だろう(笑)ペキンは広東語読みなのだろうか。。。。永遠の謎である。。。。筆者の想像ではピンイン成立以前の注音から来ているのではないかと思うのだがどうだろうか?

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中国語の必要性
『中国で何かするとすれば、やっぱり言葉ですか?』と言う質問を良く受ける。確かに大学出立ての若い人になら『そうですね。言葉が基本ですから是非言葉を勉強して中国人の友人を作ってください』と答えるであろう。だが30歳を過ぎた人からこの質問をされると返答に困る。
私が中国語を覚えた頃は日本人で中国語を話せる人が少なく、台湾に留学した際にも母か父が台湾人、中国の歴史にハマった、家業が中国に関わりがある、留学したかったが英語が話せないので、といった理由でやってくる日本人が多かった。また当時の日本にも留学生がまだまだ少ない事もあって自分で言葉を覚えた方がいい。と感じた御仁も少なくなかったように思う。

私の師匠は中国でこんな体験をしたという。中国で政府関係の仕事をやっていた時のことである。中国の政府関係者とゼネコン、国営企業の関係者らを相手に日本のコンサルタントと総合商社の中国室のグループで打ち合わせをした時のことである。中国人通訳を使って色々議論して詰めていくが途中話がすれ違いどうしても合意できない。話の内容が混乱し、通訳は汗だくになって解決しようとする。が、ネイティブに近い中国語を話す総合商社のエリートたちは一言も発しない。政府関係者が声を荒げた瞬間、総合商社のエリートが『では、さっきのポイントからもう一度やりましょう』と言って振り出しに戻したのである。一同あっけに取られたが彼らはこの間の中国語のやり取りを全部理解していたのである。

このことからも中国人通訳を上手に使うことがもっとも有効であろう。中国語が中途半端に出来るとかえって足手まといになる。相手のペースに乗せられてしまうのだ。日本人通訳を使うのも要注意。私もそうだったが、日本語が上手すぎて意訳になってしまい、上手くいかないことが多い。中国人の通訳だと会話レベルで上手に話す人でも通訳をさせるととたんにあやふやになる。それに日本語があやふやな方が判断しやすいのである。

私が台湾にいた頃は中国語を話す日本人が少なかった。ビジネスの現場には皆無で台湾企業の社長連からは年の差もあって随分可愛がられた。色んな事を教えてもらったが、一番大切なことは中国人のモノの考え方である。言葉だけでは学べないのがこうした考え方や理念、思いといったものである。

中国人留学生たちにも是非こうした日本人のモノの考え方を理解してもらいたいものである。そうすれば日中間のミゾを埋めるきっかけとなるはずなのだが。。。。

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中国鉄道の高速化4
CRH-3はドイツのIECの中国版である。北京オリンピックを前に開通した北京-天津の高速新線で使用されている。350km/h運転できるのが特徴で、中国の高速新幹線の中心的存在になっていきそうである。
CRH-5はイタリアのベンドリーノがモデルの高速列車で270km/hで瀋陽-山海関の高速旅客専用線を駆け抜ける。寒冷地仕様が特徴でマイナス30度の極寒地ハルビンまで足を伸ばす事が出来る唯一のCRHである。乗降がないと客用ドアが全て自動で閉まる仕組みになっていて、停車中は自由に乗り降りできるタイプとは勝手が違うので戸惑ってしまう。発車時刻直前だと焦ってしまい、筆者は車内の乗務員に向かってドアを叩きながら『オレも乗客だ~乗せてくれ~~』と叫んでしまった。見送り客に『このスイッチで開けるんだよ』と教えられ思わず苦笑いをしてしまったが。。。
いずれも8両編成で1等軟座と食堂車が連結されていて、2本重連で16両編成で走ることも多い。
中国鉄道の高速化3
上海地区での鉄道高速化は上海-南京間から手をつけられた。元々160km/h1等軟座という特別車両を連結された客車を中心に軟座ばかりの客車で運転されていた区間でもあったのでそれらの高速列車をCRH-2型に置き換えることから始まった。このCRH-2型はJRのはやての中国版である。座席のカバーに至るまでほぼ同じ仕様の列車は数編成が日本製、さらに数編成が日本製の部品を使った中国組み立て品。そして残りは全て中国製である。中国らしく、車両によって若干の差異があり、トイレや洗面所周りなどは中国の事情に合わせて徐々に改良?されている。日本の資本の入った合弁企業に技術移転され生産された車両で日本国内で色々批判はあるが、中国や途上国向けの標準規格となっていくことであろう。CRHシリーズの中では中国国鉄内でも最も評判が良いとされている。今では上海地区の中心的存在で、上海-南京だけでなく杭州、北京や瀋陽にまで足を伸ばすほか、北京-上海の夜行新幹線にも寝台車が製作されて活躍している。また前方監視を必要としない日本の新幹線と事情が異なるため前照灯が追加されたタイプや高速新線で使用する270km/hで走行できるタイプなど派生型が増えている。DSC01725_convert_20100813002742.jpg
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